ワーホリ、実際にはどんな人が採用されているか?

ワーホリ

採用される人の特徴 5選

最近では、レジュメを100枚以上配ったのに仕事が見つからない、と言ったSNS等を良く見かけます。毎日山のように配られる、同じようなレジュメで目に留まるのは至難の業です。

もじゃ
もじゃ

じゃあ、どうやったら、他の人と差別化できるのかな。

Gecko
Gecko

私の経験上での採用された時、採用された人のの状況をまとめてみたよ。

1_英語力がある人

言わずもがなですね。

私個人の感覚での英語力のレベルは、相手に聞き返されても、聞き返された時と同じ発言を同じ感じで言する人。つまり、え、私の英語伝わってなかったのかな、文法や発音がまちがってたかな、と思ってしまう人はだめですね。自分の英語に自信を持ちましょう。

元オーナー(オージーで採用する人は、ほとんどがネイティブスピーカー)に日本人やアジア人とかは採用しないのかと聞いたところ、英語が流暢でない人に、忙しい時に早口で話しても理解できないと仕事にならないから、ということでした。何回も聞き直しされたり、指示とは違った事をされるのは、確かに仕事が出来る出来ない以前の話です。

因みに、当時のフロアマネージャーは外国国籍の英語が堪能(仕事も早い)なアジア人女性でした。

2_英語以外のスキル+実際のエクスペリエンスがある人

もしカフェで働きたいのであれば、やはりランナー(ウエイトレスのみ)より、コーヒーが作れる方が採用率も高くなります。レストランであればRSA取得済、且つバーテンダーであればより採用確率は高いです。

元職場では、朝の忙しい2時間にバリスタのトライアルをさせていました。。。いきなり戦場にぶち込まれ、マシンに慣れてない、メニューが分からないは通用しません。そしてトライアル後に採用を判断されます。厳しい世界です。やはり他で経験を積んで来た人は、仕事の手裁きが明らかに違いますので、採用されるでしょう。

3_自己アピール出来る人

英語力はある程度あるが、まだ自信が無いし、突起したスキルも得に無い方、朗報です。

自己アピールが上手い人は仕事をゲットできます。自己アピールが上手くなるには家でひたすらインタビューの練習すれば、いいだけです。

日本人は何か不都合、良くわからない事(英語の理解力も含め)があると笑って誤魔化します。海外の人からしたら、何をヘラヘラ笑っているんだと思われ、頭のおかしい人と思われるか、この人は自分の意見が無い人なんだ、と思われ軽く扱われます。日本人のカルチャーを相当理解しているオーナーで無い限り、好印象は抱かれません。

でも仕方無いです。初めて海外旅行以外に海外生活をする人にとっては目から鱗です、はい、私がそうでした。日本人は‶自己主張をしても良い”という教育を受けて来ていませんでしたから。

同調圧力の教育を受けてきた日本人ならではの壁です。

ライバルは地元民オージー+世界各国から来る、自己主張しかない人達です。同じ土俵に立たされたら、もちろん結果は目に見えています。

自己アピール=己のスキルと私は思っています。

恥ずかしいとか自信が無いとか言って自己アピール出来ずにいたら、仕事は永遠に見つかりません。

私のローカルジョブに採用されたレジュメには

” YOU WILL REGRET IF YOU DID NOT HIRE ME!!”

と記載し、面接にこぎつけ、実際の面接で私はこのようにしてあなたのお店に貢献出来るんだ、を熱弁しました。そして、あなたにbetしてみると言われ採用に至りました。

4_同じお店に何回も足を運んでいる人

カジュアルの仕事はタイミングが良ければ、あっという間に決まったり次の日でも働き始めることも可能です。

ワーホリメーカーのほとんどは88日(約3か月)が稼げた後は、ほとんどの人が別の都市に移住、旅行をしています。(嬉しいことに、中にはタウンズビルを好いて残る人も居ますが)ですので、3か月周期で何処かの職場では人が辞めることになります。

中々仕事が決まらない人は毎週同じ曜日(マネージャーやオーナーが居る日)にレジュメを配り直し、メールの送り直しをしてみてはどうでしょうか?

大体の断られる理由は “今は人が足りているから” です。空きが出たら連絡するなんてものは社交辞令です。山ほどある同じようなレジュメからわざわざあなたを探す人がいますか?タイミングです。

タイミングが合えば、『今日人が辞めちゃったから明日から来ない?』とかもあります。(基本的にワーホリはカジュアル雇用が多い為)

フレンドリーで世話好きなオージーなら何回も顔を合わせると親しみが沸いて、今ここには仕事は無いが、困っているなら他で探してるところがあったから紹介するよ、と言ってくれる人も居ます。実際にこんな感じで仕事を得ることが出来た人も居ます。

5_人脈を最大限利用できる人

現地に来たばかりのワーホリには知り合いもいないかもしれませんが、シェアメイトやハウスオーナー、パブで知り合った人に仕事を探していることを話してみてください。

”私の友達の職場で急に人が辞めて困っていたみたいだから、聞いてみようか?”とかです。

採用側も素性が良く分からない人より、紹介者を通じて、″明るい前向きな人だよ” とか “英語力はあまり期待できないけど、今ものすごく英語の勉強しているよ” とかの情報が事前に入ると第三者からの情報が入り、信頼が他の候補者よりも高くなることになります。

最近ではSNSに仕事を探しています、と投稿している人も見ますが、個人情報ダダ洩れの人が多いです。連絡先(携帯やメールアドレス)や住所まで載せている人が居るので気を付けて下さい。特に女性は自分の顔写真と一緒に載せていると危険なことに巻き込まれる可能性が高いのでお勧めしません。

まとめ

英語力は必須。タイミングが良く採用されても英語力が無い、仕事が出来なければクビにされます。

例えば日本で生活していて、コンビニで日本語が上手く話せない外国人労働者をどう思いますか?日本で働いているなら日本語ちゃんと勉強して、って思ったことはありませんか?

オーストラリアでは、あなたも外国人です。その国の言葉(英語)を使ってコミュニケーションをとる必要があります。

これからワーホリに来る人、現地に来て行き詰っている人の参考になれば幸いです。

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